この度、2冊目の同人誌『光とサイン』を作成しました。
光による直筆サインの退色をテーマに据えた一冊です。
本誌概要
「サインには光を当てないほうが良い」「紫外線が当たると退色が進む」など光の影響について聞いたことがあると思います。
ではこれらの「警句」が理想としている保存方法とはどんなものなのでしょうか。また警句を活かすためには何を知るべきなのでしょうか。
例えば・・・
■どんな光源でも劣化の程度は同じなのか?
■紫外線の影響を減らす方法はあるのか?
■室内でも紫外線の影響はあるのか?
■ペン(インク)によって退色の程度に差があるのか?
■「サインには光を当てないほうが良い」に赤外線は含まれるのか?
これらに対して各々の最適解を導けるよう、本誌では目次に従いステップバイステップで論を進めていきます。
目次
第1章 劣化の世界
1-01 劣化の原因
1-02 環境因子
第2章 光
2-01 「見える」仕組み
2-02 光とは何か
2-03 退色の仕組み
2-04 波長ごとの損傷
第3章 ペン
3-01 ペンの性質
3-02 機能としてのインク特性
3-03 色別耐光性テスト
3-04 色別耐光性テストの結果
第4章 光対策
4-01 保管場所の選択
4-02 保護ケースの使用
4-03 照明選び
4-04 ペン選び
以下のページから「光とサイン」のサンプルページがダウンロードできます。
https://sign-give.me/light-and-sig-sample/
仕様
■B5サイズ
■本文32ページ・フルカラー
■値段:3,000円(送料込み)
申し込み方法
頒布を希望される方は以下のページよりお申込みください。
折り返し、入金・発送方法についてメールをお送りします。
【20210506】お申込み受付を終了しました。