4コマ vol.1 「偽物トレカの存在」

【簡易コメント】

◆偽物トレカの存在

骨董鑑定の長寿テレビ番組がありますよね。
あれの見どころは、そのアイテムが「いくらの評価額が付くのか」と並んで「本物か偽物か」というところだと思います。

2016年頃から始まった(と言われる)トレカバブルを経て、トレカも骨董品のような高額なコレクション、または投資対象と広く認識された感があります。 
しかし、骨董品等に比べるとトレカ(特にスポーツカード)では贋作・偽物の存在が感じられ難い気がします。
情報も、評価額に関するものは多くとも、偽物に関するものは少ないので、トレカを始めたばかりの方には「偽物と言われてもピンとこない」という感じでは無いでしょうか。

そこでこれまでコレクションを続けてきた中で見聞きした多少の経験を元に、初心者の方に「トレカの偽物ってどんなものか」をお伝えしていきたいと思います。

なお、絵が拙いのはご容赦下さい。

私の4コマで偽物の存在が気になった方は、身近なカードショップやベテランコレクターさんに偽物について聞いてみてください。

 

◆画像の偽物

画像のトレカはメーカーで偽物認定されたものを含め数パターンの偽物が確認できました。
そのうちの1枚は台湾の飲食店がSNSに掲載していたので驚いた記憶があります。
王貞治会長の知名度・人気を感じるとともに、「意外なところに偽物がある」ということを強く感じたものだったので、今回紹介しました。