【直筆サインを楽しむ】サイン現場の写真の読み解き

Q.サインしている写真は何か役に立ちますか。
A役に立つ情報も立たない情報もありますが、それも楽しみましょう。

シールオートのサイン現場を材料に、トップスとパニーニを比較しましたが、
そのほかにもサイン現場の写真からは色々な情報を受け取ることが出来ます。

役に立つこと、立たないことありますが、選手がカードにサインしている写真からどんな情報を受け取れるか見てみましょう。

 

●選手の利き手
大体どの写真でも確認できるのは、選手がサインを書くときの利き手です。

マイケル・ジョーダン(UD)右利き

ホアン・ゴンザレス(パニーニ)右利き

デール・マーフィー(?)左利き

ザイオン・ウィリアムソン(パニーニ)左利き

 

 

サインカードの扱い
サインしたカードの扱いは選手によりマチマチです。
たとえば、アーロン・ジャッジ(パニーニ)は綺麗に並べていますが、

カート・ブッシュ(パニーニ)はあまり気にしていないようです。

カート・ブッシュのような画像がツイートされると、大体「コーナーが・・・」「エッジが・・・」というカード状態を心配するコメントが付いてますね。

 

 

いくつかのブランドを纏めてサイン

デール・マーフィーやアーロン・ジャッジ(いずれもパニーニ)はナショトレやイマキュレ、フローレスなどを一緒にサインしているようです。
 

 

 

カードはストレージボックスに直入れ?
ビリー・シムズもアーロン・ジャッジ(以上パニーニ)もジョンドッドソン(トップス)も、ストレージボックスは写ってますが、スリーブのようなものは見当たりません。

おそらく、カードをストレージボックスに直に入れているのでしょう。

 

 

 

サンプルカードにサイン場所の指示
ケニー・ウォーレンス(パニーニ)などのストレージボックスにはサンプルカードが貼ってあり、「sign here」と指示が書かれています。

確かに近年では、昔のように素っ頓狂な場所にサインされているカードはあまり見かけませんね。

 

 

ペンは支給、色は青と黒
NFLのサイン会場(パニーニ)の写真では右端に「Extra Pens」として用意されており、


またアーロン・ジャッジ(パニーニ)の写真の手前にはペンの山がジップロックに入って置かれています。

また次項のようにトップスもペンを用意しているので、基本的に選手が別のペンをわざわざ使うことはないのでしょう。

 

 

支給したペンのみを使い、使用後は返却するよう指示

ジョン・ドッドソン(トップス)のサイン写真の右上に黄色い袋がありますが、

これには

「use only these provided pens and return them with the cards.please test pens on this envelopes prior to signing cards」
と書かれています。

トップスはクオリティコントロールをしているのが分かります。

 

 

初期キズは止む無し?
上記のようなカードの取り扱いを見ると、
ある程度の初期キズは起き得るでしょうね。

メーカーや選手はカードの状態に気を使っていないのかもしれません。

 

 

同じカードならサインの色、太さは同一
メーカーからサインペンが提供されているので、同一種類のカードなら、サインは同じ太さ、同じ色になっていると思われます。
もし同じカードにも関わらず、インク色が異なったり、太さが違う場合には、よく検討したほうがよいかもしれません。

 

 

サッカーカードのサイン画像は見当たらず
今回、カードへのサイン画像を色々あつめましたが、サッカーだけカードにサインしている画像が見つかりませんでした。

サッカーはメーカーの管理が甘いのでしょうか。

情報がみつかれば、更新していきたいと思います。

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