【直筆サインを買う】Authenticアイテムを扱うブランドの特徴を比較する

ブランド比較

Q.アメリカでAuthenticアイテムを扱う業者にはどんな違いがありますか。
A.「直筆サインアイテムに強い」「実使用アイテムに強い」などそれぞれ特徴があります。

「直筆サインアイテム」と「実使用アイテム」の違い
まず、言葉の定義を確認しましょう。
ここでいう
「直筆サインアイテム」とは「新品の市販アイテムに直筆サインがされているもの
「実使用アイテム」とは「選手が試合やイベントで実際に使用したもの
を意味します。
そのため「サインされている実使用アイテム」は「実使用アイテム」として扱います。

 

ブランドを「カード系」「アパレル系」「選手個別系」「機構系」に分類
特徴を理解しやすくするため、ブランドを特徴ごとに分類してみました。
ブランド比較

 

カード系
トレーディングカードのメーカーがボールやジャージなどの立体物の直筆サインアイテムを手がけているグループです。
それぞれ
「PANINI Authentic」
ぱにに
「TOPPS Authentic」
とっぷす
「 UPPER DECK Authenticated」
Uda
の名称で発行発売しています。
彼らはトレカというマスプロダクトが事業の中核のため、アイテムもマスプロダクトがメインです。つまり大量の新品ジャージーやボールを調達してきてそれに一気にサインを入れさせて販売しています。
カードコレクターにとっては一番信頼できるブランドですね。

 

アパレル系
アパレル系というくくりは正確ではないのですが、各リーグの公式ジャージやキャップを手がけるFANATICS社が事業展開しているため、便宜上アパレル系としました。
アパレルはFanatics Sportsですが、Authenticでは「Fanatics Authentic」
Fanatic auth
というブランドで展開しています。
長くなるので稿を改めて説明しますが、直筆サインアイテム、実使用アイテムいずれも手がけており、いま一番元気なブランドではないでしょうか。

 

選手個別系
ブランドロゴ
選手自らブランドを持ち、直筆サインアイテムや実用使用アイテムをマーケットに供しているカテゴリーです。
有名なのはイチロー選手のアイテムを取り扱っているミルクリーク社。同社の取り扱うイチロー物はイチロー専用のホログラムシールand/or保証書が付いてきます。
Millcreek
その他にも個別ブランドを持っている選手は
Barry Bonds…Bonds Hologram
Bonds
Cal Ripken Jr. …Iron Clad
Ripken
Ted Williams…Green Diamond
Ted
があります。
見慣れない保証シールに出会ったときには、こういった選手独自のブランドである可能性も踏まえて確認しましょう。

 

機構系
これはNBAやMLBがオークション形式で実使用アイテムを販売するものです。
アイテムにはCertification Number付きのシールが貼られ、各機構のウェブサイトで使用選手や使用ゲームを確認できるようになっています。

オフィシャルトレカメーカー、オフィシャルアパレルメーカー、プレーヤー、機構といずれも「素性が明らかな」ブランドです。
またどこも直筆サイン/実使用アイテムには保証書または認証シールを発行しています。

このようなブランドのアイテムを選ぶようにすることで、偽物をつかまされるリスクを低減させることができるでしょう。

【直筆サインを買う】Authenticアイテムを扱うブランドの特徴を比較する」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: 【直筆サインを買う】Fanatics Authenticのここが凄い | サイン、co-sign、淡々と

  2. ピンバック: 【直筆サインを買う】選手別 Authentic Hologram | サイン、co-sign、淡々と

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