【直筆サインを買う】game issued とgame used

ユニフォームなどは支給品
分野や選手の「格」によって違うようですが、試合に使用するユニフォームやキャップは球団から複数枚支給されます。

game usedとは
game used は試合で実際に使われたアイテムのことです。
つまり。ジャージーもバットもリストバンドも試合で使われていればgame used。
「game used 」と記載されていれば、セラーは実使用物としてそのアイテムを世間に示しているということです。

ちなみにジャージーなどは「game worn」と表記されることもあります。

また靴はバスケなどは「shoe」ですが、野球やアメフトなどは「creat」と表記されていることがあります。これは日本でいうところの「スパイク」です。

 

game issued(team issued)とは


そして試合で使用されなかったアイテムがgame issued(team issuedともいいます)という扱いです。

ただ、game issuedは定義が固まっていない感があり、プレシーズンマッチに使用したものや、公式戦でダグアウトで着用していたが登板がなかったものなどがgame issuedになるかどうかについては、見解が分かれているようです。

そのため、実際の試合に使用されたアイテムを希望する場合には、game used と明確にされているものを選びましょう

参考:巨人軍のヘルメット
以前紹介した前野氏の「球界遺産」には、以下の話が紹介されています。
高橋由伸元巨人軍監督が選手だったときのこと。
高橋選手が尊敬するケニーロフトンのレアなメモラビリアを入手した前野氏は、これは高橋選手の元にあるべきと考え、同選手の実使用アイテムと交換することに。
そのときの高橋選手の言葉として記載されているのは
ヘルメットは球団のものなので困るのですが、それ以外ならなんでも」。
ヘルメットは他のアイテムに比べ扱いが厳しいようです。
こういう話も参考情報として知っているとgame usedアイテムを見る目が少し変わってきますね。