【直筆サインを知る】直筆サインアイテム②フォト

Dennisrodman16x20photo

Q.直筆サインフォトとはどういうものですか。
A.8×10と呼ばれるサイズの写真にサインが直書きされているものです。


アメリカではポピュラー
日本ではあまり見ないけど、アメリカではポピュラーなもの。
それが「直筆サインフォト」です。

 

フォト自体がコレクターズアイテム
まずフォト自体の種類の豊富さに驚きます。
MLB等のリーグ公認シールが貼られたフォトは現役選手のみならず、引退選手、そして黎明期の選手まで幅広くラインアップ。
またそれぞれカッコ良いので写真だけでもコレクターズアイテムになります。

 

鑑定書は別
フォトはあくまで写真そのものなので、直筆サインフォトでも裏面は普通の印画紙です。
そのため、主な真贋判定は鑑定会社の鑑定書の有無になります。
大手鑑定会社ならフォトにIDが付いた鑑定シールが貼られ、同IDの鑑定書がセットされているので、買う際にはそれらがあるか確認しましょう。
PSADNA certification
-鑑定書と鑑定シール。同一IDです。

 

一般的なサイズはインチ基準で8×10(エイトバイテン)
さて、そのサイズですが、もっとも目にすることが多いのはインチ基準で8×10。
写真印画紙でいう六切りサイズ、センチでは203mmx254mmの大きさです。
一般に「エイトバイテン」と呼ばれており、直筆サインフォトでも8×10がよく使われています。

8x10
-トレカと8×10のサイズ比較

保管に困る16×20
8×10なら扱いやすいのですが、困るのは16×20。写真印画紙でいう小全紙サイズ、センチでは406mmx508mmの大きさです。
トレカと比較すると・・・

16x20
デカい。

ポスターのように飾るなら見栄えして良いものの、直筆サインが焼けないよう、また折り目が付かないよう保管するには厄介なサイズです。

ちなみにネットの画像だけだと16×20も8×10も違いが分かりにくいので、直筆サインフォトを買うときには必ずサイズを確認しましょう。

 

フォトの保管はアルバムか硬質ケース
直筆サインフォトを保管するなら、アルバムか枠が硬い硬質ケースがおススメです。
鑑定済みであれば鑑定書も一緒に入れておきましょう。
16×20の場合、保管は「アルバム」「硬質ケース」「図面用ケース」が使えるので(A2サイズ)、保管状況に応じて選びましょう。
ちなみに私はLionの硬質ケースを使っています。

A2case