【直筆サインを買う】直筆サインカードの発行会社(NBAカードメーカー変遷)

NBA card maker history

Q.NBAの直筆サインカードを発行しているメーカーはどこですか?
A.現在のNBAカードの発行ライセンスはパニーニ社が保有し、カードを発行しています

米国トレカ業界の仁義なき闘い
NBAやMLBのスターの直筆サインが欲しい!
でも偽物か本物か判断つかない!!
という皆さんにこのブログではトレカの直筆サインカードをお勧めしているのですが・・・アメリカのトレカ業界は様々なメーカーが入り乱れて厳しい生存競争を繰り広げています。
結局「よう分からん‼︎‼︎」となっては元の木阿弥。
そこで、MLB、NBAのトレカについて直筆サインカードを中心に主要メーカーの栄枯盛衰の歴史を紐解きつつ、お話ししていこうと思います。

 

うろ覚えNBAトレカメーカー変遷史

NBA card maker history

 

現在はパニーニがライセンス独占
2019年現在、NBAトレカはPanini americaが独占的に発行ライセンスを有しています。
そのため、NBA選手(時にライセンス独占後にデビューした選手)の最新の直筆サインカードはPaniniから出ています。
しかし、後ほど述べるように選手によっては特定のメーカーのみが直筆サインカードを発行していることがあります。

 

Topps、Fleerの新規NBA直筆サインカードは無し
ToppsはNBA発行ライセンスを喪失しているため、現在はNBAトレカを発行していません。またFleer/Skyboxも同様です。
しかし、喪失前に発行された直筆サインカードなどは今でもオークションなどで取引されています。

 

神様ジョーダンはUDが未だ独占
Paniniがライセンスを独占しているなかでもUpper Deckはマイケルジョーダン等と個別に契約を結んでいます。
そのため、これらの選手の直筆サインカードはPaniniからは発行されていません。

また、UDは17-18シーズンにNBAロゴの入った5×7サイズのカードを発行しています。
Paniniの独占との関係はわかりませんが、これにより大判カードではありますが、ブルズユニフォームを着たジョーダンの直筆サインカードが久しぶりに復活しました。

 

時代によりレアな直筆サインは変わる
直筆サインカードは新旧全ての選手を常に網羅している訳ではありません。
そのためしばらく直筆サインカードが発行されていない選手は値段が上がることがあります。
今であればティムダンカンなどでしょうか。

ダンカンの直筆サインカードはToppsが割合に発行していたので、もし探すならばパニーニではなく主にTopps発行のカードを探すことになるでしょう。